この記事で解決できるお悩み
- ✅ 家を出たあと「鍵、閉めたっけ?」と気になってしまう
- ✅ オートロック玄関ならよかったのにと思っている
- ✅ 玄関ドアを交換するのは金銭的に無理だから諦めている
「あれ、鍵閉めたっけ…?」
運転中や駅のホームで、頭にふっと浮かぶ鍵の不安。いつも通り何気なく出かけた時、急に「あれ?」となることってありませんか。
「オートロックならこんな不安とは無縁でいられるのに」と思うけれど、玄関ドアごと交換するなんて、現実的ではありませんよね。
こんなお悩みを持つ方に朗報です!実は、今の玄関のまま、鍵も交換せずにオートロックにする方法があるんです。
この記事では、その方法である「後付けできるオートロック」を4つ紹介します。購入時に失敗しやすい点にも触れていますので、ぜひ最後までお読みください。
「うちもオートロックなら…」は、後付けでかなえられます

玄関ドアや鍵を交換するとなれば大がかりです。費用も工事も、そう簡単には決められません。
でも、この記事で紹介するアイテムは違います。今ある玄関の鍵をそのまま使い、室内側のつまみの上から器具をかぶせるだけ。
「鍵ごと交換するんでしょう?」いいえ、かぶせるだけです
玄関の内側に、指でつまんで回すところがありますよね。あれをサムターンと呼びます。
後付けできるオートロックは、このサムターンの上にかぶせて、モーターが指の代わりに回してくれるアイテムです。正式には「スマートロック」と呼ばれています。
ドアを閉めると、自動でサムターンを回して施錠してくれます。大がかりな工事をしなくても、「閉め忘れの不安が減る玄関」に変えられます。

導入前のよくある疑問3選
Q. 工事は必要ですか?
今回紹介する4製品は、どれも両面テープで貼るだけです。ドアに穴は開けません。
Q. 今までの鍵は使えなくなりますか?
そのまま使えます。外側の鍵穴は何も変わりません。電池が切れたときも、いつもの鍵で開けられます。
Q. 賃貸でも大丈夫ですか?
はがせば元に戻せるタイプです。ただし念のため、契約内容の確認はしておいてください。
「これなら、うちの玄関にも付けられるかも」と思ったら、次に知りたいのはどんな機能を選べば「鍵閉めたっけ?」の不安を減らせるのかではないでしょうか。
スマートロックにはたくさんの機能がありますが、この悩みを目的に選ぶなら、まず注目したいのは2つです。
「鍵閉めたっけ?」対策で見るべき機能は2つ
スマートロックの商品ページには、たくさんの機能が並んでいます。ハンズフリー解錠、音声操作、共有キー、履歴管理。どれも便利です。
ただ、「鍵、閉めたっけ?」という不安を減らす目的なら、まず注目したい機能は2つです。ここを押さえておくと、選ぶのがぐっとラクになります。
機能① オートロック — 自分の行動を思い出さなくてもいい
ドアが閉まると自動で施錠してくれる機能です。自分で毎回施錠する必要がなくなるため、「ちゃんと閉めたかな」と自分の行動を思い出す場面を減らせます。紹介する4製品はすべて対応しています。
機能② 外出先からの施錠確認 — 不安になったら、その場で確かめられる
それでも「本当に閉まってる?」と思う日はあります。そのときスマホを開いて、施錠済みと表示されれば終わり。不安がゼロになるわけではなく、不安になったときにすぐ確かめられる。この差が大きいのです。
外出先から確認するには「ハブ」が要ります
せっかく準備したのに使えない、とならないようにお伝えします。
⚠️ 本体だけでは、外出先から確認できません
スマートロック本体は、基本的にすぐそばにあるスマホと通信します。外出先から確認するには、玄関のスマートロックと自宅のWi-Fiをつなぐ「ハブ」という小さな機器を家の中に置きます。
この橋渡しをしてくれる機器だと思ってください。今回紹介する4製品では、外出先からの確認にこのハブが別売りで必要です。購入前に見落としやすいポイントなので、予算にはハブの分も入れておいてください。

実際、各メーカーの説明にもこう書かれています。
SwitchBotの商品説明には「SwitchBotハブミニと併用し、外出先からドアを解錠できます」、セサミの公式サイトには「リモート操作:別売りの Hub3またはWiFiモジュールを利用で遠く離れた場所からも管理可能」とあります。どちらも、本体とは別に用意が必要という意味です。
顔認証・指紋認証は、不安とは別の便利さ
最近は顔認証や指紋認証に対応したモデルが増えました。とても快適です。
顔認証や指紋認証の主なメリットは、玄関を開けるときの手間を減らせること。「鍵を持ち歩かなくていい」「スマホを取り出さなくても入れる」という便利さがあります。
いっぽうで、「外出後に鍵を閉めたか不安になる」という悩みに直接関係するのは、オートロックと外出先からの施錠確認のほうです。
どちらの悩みを解決したいかで選ぶと、無駄がありません。
後付けできるオートロック4選【2026年8月時点の価格で比較】
価格の安い順に並べました。どれもオートロックに対応、工事不要、賃貸でも使えるタイプです。
→ 横にスクロールできます(製品名を押すと、詳しい説明に移動します)
| 製品 | 本体価格 | 外出先から確認 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| ① セサミ5 | 6,480円 公式サイトは3,980円 |
別売Hub3が必要(2,480円〜) | とにかく安く始めたい |
| ② SwitchBot スマートロック | 11,980円 | 別売ハブが必要 | 定番の基本モデルがいい |
| ③ SwitchBot スマートロック Pro | 17,980円 | 別売ハブが必要 | 電池持ち・締め出し対策も重視 |
| ④ ドアロックUltra 顔認証セット | 36,980円 | 別売ハブが必要 | 顔・指紋で鍵なし生活 |
※価格は2026年8月14日時点。①〜③はAmazon、④はSwitchBot公式サイトのセット価格です。セサミ5の公式サイト価格のみ2026年8月21日時点。セールや販売店によって変わるため、購入前に各サイトで価格とセット内容をご確認ください。
① セサミ5 — とにかく安く始めたいなら
CANDY HOUSEのセサミ5は、6,000円台で買えるスマートロックです。工事不要でオートロックにも対応していて、今回の4製品の中では最も安く導入できます。
なお、上の価格はAmazonのものです。CANDY HOUSEの公式サイトなら3,980円(2026年8月21日時点)で、さらに安く手に入ります。
まず試してみたい方、賃貸で長く住むか分からない方には、いちばん手を出しやすい選択肢です。電池はCR123Aが2本で、公式によると1年以上もちます。
外出先から施錠を確認したいなら、別売のHub3(2,480円〜)が必要です。合わせて9,000円ほど。それでもこの中では最安になります。
セサミ5(CANDY HOUSE)
② SwitchBot スマートロック — 定番の基本モデル
SwitchBot製品との連携を重視する方に向いています。アプリが使いやすく、あとから機器を足していける拡張性があります。
別売りのハブを組み合わせると、Alexa・Google Home・Siriショートカットなどとの連携も可能です。「アレクサ、鍵を閉めて」と声で操作できるようになります。
同じくハブと組み合わせれば、ドアが開いたときにスマホへ通知が届きます。家族の帰宅時間の目安を知りたい方にも役立ちます。
SwitchBot スマートロック
③ SwitchBot スマートロック Pro — 電池持ちと締め出し対策も重視するなら
上位モデルのProは、電池のもちがはっきり違います。メーカーの説明によると、通常モデルは1日10回の使用で約180日。Proは9〜12か月とされています。電池交換の回数が半分ほどで済む計算です。
さらに別売りの充電式バッテリーを使うと、片側の電池が切れたときに、もう片側へ自動で給電が切り替わります。電池切れが心配な方には、安心材料のひとつになります。
ワンタッチで施解錠できる「クイックキー」も付いていて、毎日の出入りが少しラクになります。
SwitchBot スマートロック Pro
④ SwitchBot ドアロックUltra 顔認証セット — 鍵を持たない暮らしへ
顔を向けるだけで解錠、指紋でも暗証番号でも開けられるセットです。
手がふさがっていても、スマホを取り出さなくても入れます。玄関前で鍵やスマホを探す手間を減らせます。
さきほどお伝えしたとおり、顔認証が解決してくれるのは「鍵を持ち歩く手間」のほうです。閉め忘れの不安に効くのは、この製品でもオートロックと外出先確認の2つ。そのうえで「鍵を持ちたくない」「家族それぞれに鍵を渡すのが大変」という悩みもあるなら、選ぶ理由は十分にあります。
なお、この価格帯になるとセット内容がこまかく分かれています。顔認証パッドが付くもの、指紋認証のもの、鍵が2つあるドア用のダブルロック。ご自宅の玄関に合うかどうかは、公式サイトで組み合わせを確認してから選んでください。

【追記】以前紹介していたQrio Lockは販売終了しました
この記事では以前、Qrio Lock(キュリオロック)をおすすめの1つとして紹介していました。
しかし2026年8月に確認したところ、公式サイトに「Qrio Lockシリーズは販売終了しました(一部製品を除く)」と記載されていました。そのため今回の更新で、紹介から外しています。
通販サイトにはまだ在庫が残っている場合がありますが、これから長く使う道具として選ぶなら、現行品のほうが安心です。
なお、Qrioの公式サポートには「Qrio Lock(Q-SL2)シリーズは販売終了しておりますが、サービス終了やサポート終了の予定はございません」と案内されています。すでにお使いの方は、そのまま使い続けられます。
(初代のQrio Smart Lock「Q-SL1」については、アプリでの解施錠がすでに終了しています。お手持ちの機種がどちらか分からない場合は、公式サポートでご確認ください。)
買う前に確認したい3つのこと
どれを選ぶか決まったら、注文する前にこの3つだけ確かめてください。確認せずに注文すると、届いてから「うちのドアには付かなかった」となる可能性があります。
① ドアの形と鍵の種類が合うか
スマートロックは、内側のつまみ(サムターン)にかぶせて回す仕組みです。つまみの形が特殊だったり、ドアの縁との距離が近すぎたりすると取り付けられません。
各メーカーが対応表や採寸ガイドを出しているので、必ず自宅の玄関を測ってから注文してください。
② 賃貸なら「元に戻せるか」
今回紹介した4製品は、どれも両面テープで貼り付けるタイプです。ネジ穴を開けないので、退去時にはがせば元に戻せます。
とはいえ心配なら、契約書を確認するか管理会社に一言聞いておくと安心です。
③ 電池切れと締め出しへの備え
電池が切れると開けられなくなる、と心配される方が多いところです。実際には電池が減るとアプリに通知が来ますし、物理キーは今までどおり使えます。
大事なのは物理キーを捨てないこと。オートロックにすると、ゴミ出しのちょっとした外出で締め出される可能性があります。スペアキーの置き場所は、導入と同時に決めておいてください。
迷ったときの目安
安さを優先したい → ①セサミ5
定番の基本モデルがいい → ②SwitchBot スマートロック
電池持ちと締め出し対策も重視 → ③スマートロック Pro
顔・指紋で鍵なし生活 → ④ドアロックUltra 顔認証セット
どれを選んでも、外出先から確認するなら別売りのハブが要ることだけ忘れないでください。
なお、家族みんなで使う予定がある方は、もうひとつ確かめておきたいことがあります。スマートロックの家族共有は「誰に何を許すか」を人ごとに決める仕組みで、招待するときの設定を間違えるとその家族は外出先から鍵を閉められません。
→ スマートロックを家族で使うには?みんなに合う開け方と安心な使い方
まとめ
「鍵、閉めたっけ?」という不安に効くのは、オートロックと外出先からの施錠確認。この2つです。
そして外出先から確認するには、今回の4製品はどれも別売りのハブが要ります。ここを知らずに買うと後悔するので、予算にはハブの分も入れておいてください。
不安が完全に消えるわけではありません。それでも、気になったときにスマホで確かめられる。それだけで、通勤中の気持ちはずいぶん軽くなります。
道具で減らせるのは「確かめられないつらさ」のほうです。それでも何度も確認したくなる気持ちが続くときは、道具とは別の向き合い方もあります。
まずは6,000円台のセサミ5から試すのもいいですし、SwitchBotでそろえて他の機器とつなげていく選び方もあります。ご自宅の玄関と、ご自身の予算に合わせて選んでみてください。
今回ご紹介したSwitchBotの製品はこちら:





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